体に良いものを食べる、有害な環境を避ける、病気の原因を取り除く、根本治療と病気の予防
金属は体に大きな影響を及ぼす
金属が体に大きな影響を及ぼすとは、意外かも知れませんが、ミネラルや鉄分が身体に必要であることは、ご存知だと思いますし、社会問題となった水俣病は水銀中毒であり、イタイイタイ病はカドミウム中毒によるものです。人体に必要でもあり有害にもなる金属は、生体へのスイッチとして働くため、微量でも非常に大きな問題として受け止めなくてはなりません。残念ながら、病院では金属がほとんど問題にされませんが、それは対症療法を基本としているからです。
歯の金属やワクチンも問題になる
金属は、大型の魚や貝類などの食品、水道水などから体内に入ってきます。最も多いのは、ムシ歯で詰められる歯科金属や、ワクチンを始めとする薬です。表だけ白い歯でも、金属が裏側に使われていれば金属は溶け出します。こうして意識しないで体内に入れた金属が、大きな問題を引き起こします。例えば、日本では治らない病気とされている自閉症は、治療ではなく社会への適合訓練が中心となっていますが、アメリカでは水銀の排出が積極的に行われたりします。
金属は体の免疫力を低下させる
金属には、体の免疫力を低下させる働きがあるので、皮膚炎や喘息等のアレルギー疾患、リウマチ等の自己免疫疾患、がんなど、全ての病気に関与します。歯に金属が入っていても元気そうに見える方は、症状として出るに到っていないというだけで、個人差や程度の差こそあれ、金属の影響がない病気はありません。実際に、多くの方々が歯科金属を除去し飲み水を換えることで、長年苦しんでいた病気が改善したという事例がたくさんあります。
微小電流と金属イオンが病気を招く
金属が体内に入っていると微小電流が発生するため、絶えず交換神経が緊張状態を引き起こし、免疫力を低下させます。また、金属から溶け出した金属イオンが蛋白質と結合して異種蛋白となり、外敵と見なされてしまうため、自己免疫疾患を引き起こします。金属が、蓄積する部位の血流を悪化させ、本来運ばなくてはならないヘモグロビンなどの運搬を邪魔することもあります。どうしても治らないがん、リウマチ、アレルギーなどは、金属を排除していないことに注目すべきです。