日本根本療法協会

病気の原因

　病院に行っても治らない病気が数多くあります。また、病気が長期化して症状が改善しない場合も少なくありません。これらは、病気の真の原因を放置していることが問題である可能性があります。

　病気の原因は、金属の蓄積、電磁波、化学物質、体の歪み、感染、食生活、ストレス、冷えなどが考えられます。病気を治す、あるいは病気になりにくい生活をするためには、これらの原因を除去し避ける環境を整えることが必要です。

　金属は、体に大きな影響を及ぼします。意外に思うかもしれませんが、金属は食品や水道水などから体内に入り、ムシ歯で詰められる金属からも溶け出します。体の免疫力を低下させる働きがあるため、様々な病気に関与します。

　電磁波は、血流を悪くし、生体機能を低下させます。高圧線や電化製品だけでなく、口の中の金属も電磁波を発生させます。現代社会では、電磁波をいかにして避けるかが、健康を維持するための大きな要素となります。

※パソコンの上に置いてある金属に測定器を近づけると、強い電磁波が発生しているのがわかります。これは、金属がアンテナとなって電磁波を集めているからです。口の中の金属も同様に電磁波を集めるアンテナとなっています。

　体が代謝できないものは、体に様々な悪影響を及ぼします。現代人は、食品添加物として化学物質を体に大量に取り込んでいますが、代謝されない化学物質は免疫力を低下させるため、アレルギーや病気を引き起こします。

　人間の体は、強い衝撃に対し、身体を歪ませることによってバランスを保ちます。しかし、歪みが永続的に残ると、様々な問題を引き起こすのです。体に残った歪みを取り、免疫力を改善させなければ、治癒が遅くなります。

　私達は絶えず、菌やウイルスに感染しながら生きています。しかし、全ての感染が問題というわけではありません。全ての菌を悪者扱いするのではなく、有用な菌とは共存することが必要です。

　食べものが私達の肉となり体を作ります。しかし、食の安全基準は、消費者の健康を長期に保障できるものではありません。過去の歴史や統計から学べば、正しい食生活ができ、結果的に健康を手にすることができるのです。

　肉体的に受ける外的環境が、精神的にも影響を与えている場合があります。健康とは、肉体と精神の健全さをもって成り立つものです。ストレスをなくすためには、環境を整えることが治療以上に重要となります。

　体温は、健康を維持するための重要な鍵です。体が冷えると、全ての病気に対する免疫の低下を引き起こします。私達の体が熱を上げてウイルスを退治している時に、薬で熱を下げるのは治癒の邪魔をしていることになるのです。